三伏横飛びの世界

好きなんだよ!マジで!

人生で初めてSexy Zoneのライブに行ってきた話。

 

BGMにI see the right~僕らのステージ~を聴きながら書いています。

もうここが今回のクライマックスです。

こんばんは、しゃけです。

 

 ネタバレ回避を続けてきて早2ヶ月、オーラスまであと2日という回避するには無謀すぎる、よくもまぁ回避してやるなんて心に決めたもんだなと自分の性分に呆れつつ、先週Sexy Zone ツアー2017『5TAGE』に行ってきました!!ドンドンパフパフ

 ツアー発表が沼落ちして約1ヶ月経った2016年12月25日。その年唯一のクリスマスプレゼントだったことはまだ記憶に新しいですSTY。もうそれはめちゃめちゃ楽しみで、どれくらいだったかというと1週間前から目覚ましの時間前に動悸で朝起きてしまうくらいには楽しみにしてました(不健康)逆に当日はわりと落ち着いていて、開演15分前のぎりぎり着席。そのおかげか足のかかとから流血しており、おろしたての靴が血に染まりました。死にたい。

 そんな私情はさておき、コンサート自体はそれはもう期待を越えて楽しかったです!

 

 どうやら風磨くんがライブ演出をしたがっているという風の噂を中島ァから媒体越しに聞き(ややこい)、「やりたい仕事はやりたい子にやらせればいいんだよォ!!」と職場の先輩ポジ的な持論があったので、ライブについて卒論まで書き上げてしまう彼の手掛けるコンサートはどんなもんだろうと楽しみにしていました。風areの流れもすごく好きだったし、ライブ作るの好きなんだろうな~って見ていてなんとなく察していたので余計に。そんな心情だったのでもちろん期待もしていました。内容は5年間の出来事を振り返るような一筋縄ではいかない、ただ過去曲をやるのではなく、今だからできる・魅せたいことのエッセンスを加えて披露していたように見受けたので、新規も古参ファンもみんなが楽しめるような内容だったんじゃないかと思います。もし私が古参だったらwith youとかハイピは絶対嬉しいし膝から崩れ落ちてるよ。

 

 ここから書くのは、後にも先にもこのツアー上1公演しか入れずとにかく曲を聴き本人たちを見てやるんだとそればかりだった私個人の感想です。いわば「初めましてSexy Zone!」な、全体をざっくり見ただけなので本当に感想。最後らへん我ながら激重すぎる。とはいってもコンサートの感想なので少々レポみたいなのも混ざっていますので悪しからず。

 

 

①ROCK THA TOWN

 初めましてSexy Zone!!!!の瞬間でした。これまで(むしろ今も)5人は2次元か天界人なんじゃないかと思っていたのですが、きちんと3次元、横浜にいらっしゃいました。聡ちゃんをロックオンした後、マリちゃんの肩掛けジャケのかっこよさに驚嘆。ハンドル操作をする風磨くんが風磨くんそのままだ……というまずは初見の感想。

 

②Teleportetion

 噂に大好評なテレポです。事前情報で5人で披露すると聞いて『え?なにそれ最高やん?????』と始まる前から最高と決まっていたのですがもう最高。最高のゲシュタルト崩壊。聡ちゃんも見たい!!!!でも全員見たい!!!!!どうしたらいいの〜!??!?!と我儘を拗らせていたら、私が大好物な縦割り個人画面のご登場。いかんせん初見で全体の把握をしたかったので細かい表情まで確認できず悔しいなと後から思いつつ、だからこそ映像化する時には個人アングルはもちろん入れてくれますよね???という期待を添えてポニキャさんに要望を送りたいと思います。あとから聡ちゃんもTの字に直っていたと聞いて心で拍手喝采でした。しかも衣装が本来のメンバーカラーにしなかったのもすごく良かった。だいたい揃って踊る時ってメンカラ衣装になりがちなところをあえて外してきて、しかも各々ちゃんと着こなしてモノにしてるから、本当に何を着ても負けないのは顔がかっこいいからなんだなぁ。byしゃけを。勝利の緑ジャケと風磨くんのピンクスーツが特にお気に入りでした。それにしたって目が足りない!!!!!

 

③Sexy Girls 私のオキテ

 そこいらのそういうサービスをする女の子のお店よりコスパが良すぎて心配になりました。お金をツムツムしたほうがいいのでは??ってくらい可憐で愛嬌があって女子よりも女子らしい男子を見て己の女子力に自信をなくしましたありがとうございます。しかもグループで女装をすると誰かしらブスが紛れ込んでるもんだけど(偏見)みんな可愛い!!!脚がきれい!!!!控えめに言うならラッキースケベ席で生着替えをロックオンしたかった。こんな冷静に書いてますが、双眼鏡を握りつつ阿鼻叫喚でした。『どうも!Sexy Girlsで〜す!』って挨拶したしょり子の声は普通に佐藤勝利だったし、風子のスタイルの良さは本気で見習わなければと思いました。葉っぱとささみ生活を始めます。

 

④rouge〜サマハニ

 もともとツアー始まった当初から、レポを薄目で見ていたのでソロ曲はIGDとrouge、どちらかしかやらないと思っていたんですね。「1回のコンサートでソロ曲は1人1回」という駄菓子屋のくじ引きかなんかかよっていう固定概念の強さから勝手にそう思い込んでしまっていたので。だからIGDが始まった時、rougeは今日じゃなかったか〜ってなったし、テレポも同じくそう思っていました。でもどのソロ曲も好きだよ!(cv.佐藤勝利)。その前のslow jamが終わり(これも本当に最高だったので個別アングル映像をください)突然ダーティーなお色気照明になり、風磨くんの生お着替え&6パックがお目見えし?!??!!?混乱する中流れたイントロは誰がなんと言おうとrouge。え???rouge????え?私いまrouge聴いてる??え??????と頭は混乱しつつもお淫ら風磨くんを双眼鏡でロックオンしていたので忍びない。この日は動き的にいつもより控えめだったそうですが、それでも最後の方には本当にplease,don't say good-byeして欲しくなさそうだったし歌詞に感情を乗せるということを体現していて本当にいいrougeでした。そのままMVにしたらどうだろうか。

で、そこからのSummer Honeyですよ。スーツケンティだ~きゃっきゃなんてしてたら白いシーツ(あっ)から現れたのは鮮やかブルースーツアップのケンティ。モーゼの十戒のごとくブルーオーシャンを掻き分けていく姿をただ見つめるだけで泣く子も黙るんじゃなく見惚れる圧倒的存在感と会場を一つにしてしまう統率力。良い意味でケンティはケンティのままで、凄いという言葉以外が見つからないのですが本当に凄かった。シンメの世界観を一変させられるのはやはりシンメってかぁ…。あの時ばかりは私もハニーでした。

 

⑤with you~Sexy Zone

  Jr.時代の曲をデビュー組が歌ったら語彙力の低下が著しくなるのは大いに認識していたけれど、with youもまさにその中の1曲で。ただ私は彼らがリアルタイムでこの曲を歌っていた時に小さなハコライブに通い詰めているバンギャルだったので、思い入れというよりは単純に振り付けが好きで歌詞が重なって泣けるという思い入れのほうが強かったので、この機会に、成長した姿でお披露目されたことがただただ嬉しかったです。からのSTAGE。挨拶から涙腺が決壊していて曲中の記憶がほぼないという脆弱脳みそなのが申し訳ない。慈愛の心で見ていたのだけは覚えてる。本当に、本当におめでとう。そして問題のアンコール1曲目ですよ。ここも流れてきたレポで発覚していたのでサプライズ感ありありのリアクションが取れず大変恐縮だったんですが、語彙力低下zone第何弾かっていうくらい「無理、いや無理、好きだ、いや、無理」と言いながらペンラと双眼鏡をかざすのみ。こんなに泣けるデビュー曲ってある??いや、ない。物理的に成長を感じられるのは大きいけど、デビュー曲を本当に大事にしていて、どんな事でもきちんと過去を愛せるグループなんだなって賛美しかなかった。しっかしベルサイユよろしく天上人がもう少しで帰ってしまわれると思うと寂しくなるよね、アンコールって。 

 ここまでライブの印象的なところをピックアップしましたが、言ったら全部よかったんだよ本当に。しょりソロはサマパラ同様抱かれたし(語弊)ダンケシェーン「この場所で歌えるなんて」でそうね…そうだよね…(泣)ってグッときたし。キャラドリのsnowだってきっと今の歳の彼らじゃないとできない事を演出に盛り込んできたのは素直に感心したし。ブレマイのダンスだって振付変わってることに気づいてしまって『なんで1公演しか申し込みをしなかった私?????』って自問自答せざるを得なかったし。次からは初日と中日のどこかとオーラスは確保します。。。

 

 あとは各々に思ったことを書いていきますね。すでに重いですがここから激重です。

 

 まず健人くんは年長者らしくコンサートの盛り上がりを牽引していく感じなのかなと思ったけど、一歩引いて見て、でも見せるところはばっちり決めてっていうメリハリがよくてプロ意識を感じせざるを得なかった。多分今までは前述したとおり動いてたのかなとも思うんだけど、風磨くんに運転を任せる発言もしかり、きっと外部で仕事をこなす中で自然とメンバーに頼るっていうことが分かったのもあるのかなって。メンバーに頼る部分と自分が果たす部分を掴んだ健人くんはもっと素敵になるよ。サマハニで金テープを散らしてブルーオーシャンを掛け分けていく姿に完全に心を掴まれたのであの日から私もハニーです。STY!

 グループの中のメンバー1人がライブの構成を考えるなんていうのは正直近年だと珍しくないにしても、やっぱりセルフプロデュースができるメンバーがグループにいるのは本当に強い。可愛さとかっこよさ、大人の余裕みたいなのも入れてみました。って風磨くんは言っていたけど、過去の事象も取り入れながらこれからのアプローチをしっかり組み込まれたライブ作りってすごく難しいと思うんだよ。曲を全部聴いて、あーこんな事もあったあの時あいつにイラついてたな、とか思い出したって聞いて振り返りと同時にきちんと過去と向き合えたんだろうな。それを受けてメンバー愛が芽生えたタイミングで今回は適任だよ。グループだけじゃなく自身もかっこよさだけじゃなくかわいい部分を見せていこうとしているのがわかって、それでちゃんとかわいいし、表現することに対して素直になったんだなって新規の身ながら風磨くんを見ていて感じた。

 勝利は正直掴めない子だななんて思ってたけど、マリちゃんと合わせて今回のライブで1番印象が変わったかもしれない。このメンバーとなら何十年先も幸せに出来る自信があるんです。って真っ直ぐ前を見つめてきっぱり言い切った姿が本当に頼もしくて、強さがあってかっこよかった。だってまだ20歳でしょ?!って良い意味の絶望感も引きずりながら、無機質さは本来勝利が持っている強さから引き出されているものなんだなって愛しくなってしまった。浮かれないで、求められているものと成すべきものを心得て地に足がついてるセンターがいるSexy Zoneは絶対大きくなるよ。

 聡ちゃんのダンスって元気になれるんだよね。まずそこが好きなんですけど。すっぱりきっかりリズムを取ってて、見ていて本当に気持ちいい。ダンス曲が続くターンに来ても疲れを見せる事を全くせず、むしろ踊りも歌もファンサも必死で。必死って言っても周りが見えない必死さじゃなく、楽しすぎて全力で向かっていってるという意味で。私がアリーナ席で見てて近くの通路に聡ちゃんが来た時、半信半疑、でも届かないだろうなぁと思いつつ呼んでみたのだけど、その時聡ちゃんはセンター席の子たちのうちわ応対にそりゃもう必死で。まさか全部のうちわに応えようとしてるのかなっていうのはあながち間違いじゃなかったのか、アリーナ席の我々をまぁ見なくて、本当に面白いくらい見ないから思わず笑ってしまったんだけど、ここが聡ちゃんの良さだし好きだなぁって思いました(惚気)最後のあいさつで過去を振り返って笑顔があったから笑顔になれたって、だからこの先もと未来を語る聡ちゃんは、もう過去の自分を見たりしないんだなって、その強さに泣いた。

 わたしマリちゃんが時々話す英語が流暢すぎてドキッとするんだけど(RTT特典映像のかき氷買うときのガイドとか好きしかない)5TAGEのアテンダントコーナーで一瞬ライブじゃなくてショーに来てるのかなってくらいこっちまで少しブルジョワな気分にさせてくれるのはマリちゃんの立ち振る舞いと雰囲気があるこそなんだよねぇ。ただ伝えるだけじゃなくて、合間で戯けてみたりしたのもすごくキュンときました(語彙力2の答え)。風磨くんも言っていたように、Sexy Zoneの可愛さとかっこよさの切り替えはマリちゃんが担っているのを感じられたし、かわいいだけじゃない面も見られて印象が変わった。有りあまりすぎるほどの可愛さを持ったマリちゃんがかっこよさまで身に付けたら、地球爆発するんじゃないですかね。あとやっぱり声がきれい。IGD5人ver.の音源化をお待ちしてます。

 

 風磨くん曰く、今回はたくさんの人に来て欲しかったということで、数字社会で生きるゲスいオタクの勝手な予想を話すと、ステージ構成で花道をなくしたのは動員記録の数字を作りたかったのもあるかなと一瞬でも思ってしまって本気で謝りたくなりました。(数字がモノを言わすじゃないですか結局)こんな大人でごめんな!!!!他にも感じた予想はあるけど黙ります。でもだから、今回みたいなシンプルなステージ構成ももちろんいいし、結果的にトロッコでもきちんと(少なくとも私の前の通路は)全員通ってくれたし満足ではあるんだけど、もっと大きな会場で演出にこだわりまくったSexy Zoneも見てみたいと思いました。あとソロの場面で担当カラーで会場が染まるのがすごく印象的だった。あれはファンの団結力なのか、でもそうじゃないにしてもあそこにいた人たちはSexy Zoneが好きなのは確かで、もっと大きな会場で自分色に染まる景色を彼ら個人個人にどうしても見せてあげたいなって凄く思った。正直ドームで5人のライブを見られる日もそう遠くはないんじゃないかと思ってはいるけど、今回のツアーはその狼煙になったんじゃないかな。グループの空気感がめちゃくちゃ良いのって本当に幸せな事で、こっちまでなんだって乗り越えられる気がするから不思議ですね。ますます好きになるどころか、Sexy Zoneを好きになれて本当によかったなぁと心底思ったライブでした。

 

また会える時を楽しみに。

第1章お疲れ様でした。

Sexy Thank You!!!!!